AdPitchが目指すもの

AdPitchが目指すもの

広告業界に身を置く人であれば、想定よりもゆっくり、だけど着実に生じている変化があります。
少しでも面白いものにしていきたいと考えながら、日々、広告主の皆様と代理店の皆様にサービスを提供しています。

要点
  • メディアの多様化に伴う広告会社の細分化
  • 代理店が多すぎて選ぶことが困難
  • 大手代理店に依頼できない中小企業はさらに困る
  • 運用スキルは会社の規模によらない
  • 大手代理店を通さないと得難いもの
  • もっとフラットな新しい仕組みをつくる

メディアの多様化に伴う広告会社の細分化

情報化社会は進み、人々が触れるメディアが多様になっていく中で、広告会社の細分化もますます進むだろうと我々は考えています。当然ですが、人口が減っていく中で、媒体と代理店だけが多様化するわけですから、それぞれの規模は小さくなります。
そうした時に、今のマスメディアと中心としていた構造では、対応できなくなるはずですし、広告代理店の在り方も変わってくる必要があると考えてます。

代理店が多すぎて選ぶことが困難

メディアの多様化に合わせて、広告代理店の多様化も進んでいます。新しいメディア特化、動画制作、システム開発など、差別化を図るために様々な強みをもつようになりました。
しかし、広告主としては代理店の選択肢が増える一方で、数多存在する代理店の中から、信用に値する会社を見つけるのが非常に困難な状況にもなっています。
広告は「ブランド」という会社の最重要資産に寄与する施策であり、少しでも信用のおけるパートナーを選びたいと思うのが自然な感情です。しかし、とにかく選択肢が多く、それぞれに声をかけるだけでも大変ですし、実際に一緒に仕事をするまで、信頼できるできないを含むサービスの善悪しが判断しにくいのも代理店選びが難しくなっている大きな理由と考えます。

大手代理店に依頼できない中小企業はさらに困る

資金のある企業であれば、悩む時間も勿体ないので、まずは大手広告代理店数社に声をかけて対応することになるのが一般的かと思います。大手代理店がオリエンを丁寧に紐解いて、圧倒的なネットワークを活用して、時勢に合わせたメディアプランを策定し、高実績の企業群のチームを組成します。
しかし、中小企業はそうはいきません。
大手広告代理店はその規模ゆえ、ある一定以上の予算でないと対応することが難しく、限られた予算しかもたない中小企業の広告主が大手広告代理店に依頼することは非常にハードルが高くなっています。実際、中小企業は経営者同士の紹介などで代理店を見つけているケースは多いそうですが、全く同じビジネスではないのであれば、適した広告媒体や運用手法も異なるはずで、代理店が同様のバリューを出せるかは定かではありません。

運用スキルは会社の規模によらない

取り扱い予算規模によって区分されることの多い広告代理店ですが、中小規模の代理店が運用スキルが劣るかというと全くそんなことないのが事実です。大手広告代理店を窓口としているものの、再委託を重ね、実態は小さな運用会社に運用をほぼ丸投げしているケースも多々あります。実際に中小規模野代理店に在籍する運用の方で、非常にスキルも高く、優秀な方は多く目にしました。運用自体も媒体の自動化が進み、細かいテクニックで差分がつきにくくもなっています。

大手代理店を通さないと得難いもの

それでは、大手広告代理店に相談することでしか得られない価値はなんでしょうか?大きくは、「幅広いメディア知見」「豊富な代理店実績」だと考えます。(もちろん戦略立案、進行管理、クリエーティブなどありますが狭義の広告枠の取引を生業とする広告代理店としては、です。)
大手広告代理店は、扱う予算規模も非常に大きいため、媒体社からのアプローチも多く受けるので、「幅広い、かつ最新のメディア知見」を持つことになります。そして、案件数も多いので、豊富な代理店実績を保有することにもなります。

もっとフラットで新しい仕組みをつくる

今後もメディアの多様化は進むことが予想されます。例えば、最近ではインフルエンサーによるマーケティングや、ショート動画広告配信など、新たな広告手法が次々と登場しており、こうした変化に対応するためにも、広告会社はまだまだ生まれてきています。そして、中小企業にとっては優秀なパートナー探しが、より一層難しくなっていきます。
AdPitchでは「幅広いメディア知見」「豊富な代理店実績」を提供するシステムを構築することで、広告主様にはもっと簡単に信頼のおける優秀な代理店を探してもらい、広告代理店さんははもっと自由に案件を獲得できる、そんな仕組み創りを目指しています。

もしご興味もっていただいた方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご連絡ください。

<投稿者>
投稿者

榎 直 (ENOKI TADASHI)
株式会社QWERTY 代表取締役
株式会社QWERTYにて、デジタルマーケティング支援会社を経営。

経歴:1988年生まれ。東京工業大学修了後、株式会社電通に入社。
様々な業界のクライアントに対してメアディアプラニング、デジタルマーケティング、新規事業開発支援を行う。 退職後、システム開発をメインに個人事業主として活動し、株式会社QWERTYを設立。多くの中小企業のマーケティング施策を支援。

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